ファッション

「ビューティフルピープル」が「トーマスメイソン」の生地を使用した“品のあるパンクシャツ”を発売

ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は「トーマスメイソン(THOMAS MASON)」の生地を使用したパンクシャツとドレスを12月20日から直営全店舗で販売中。

 2018年プレ・スプリング・コレクションのテーマ“パンクと英国王室”で表現する、“2つの相反する要素を交ぜ合わせることで生まれる新しいスタンダード”だ。販売中のパンクシャツは、パンクファッションのデザインと「トーマスメイソン」の生地を組み合わせて表現したアイテムだ。「トーマスメイソン」は1796年に英国のランカシャーで設立された生地メーカーで、その上質な生地で知られている。パンクシャツをあえて格式高い「トーマスメイソン」の生地で仕立て、新しく斬新なスタンダードを提案している。

 今回登場するのはワンピース型とキッズシャツ型の2種類だ。共に、左袖がピッチの異なるストライプで折り返しのある、パッチワーク風のデザインとなっている。これはイギリスのパンクバンド、セックス・ピストルズ(Sex Pistols)、ジョニー・ロットン(Johnny Rotten)が着ていた、セディショナリーズ(セックス・ピストルズゆかりのブティック)のパンクシャツからインスピレーションを受けたもの。
 
 ワンピース型のバイアスシャツドレスは脇につなぎ目がなく、着用するとウエストに自然なシワとドレープが生まれるデザインだ。カラーは、サックスとレッド、カーキとネイビーの2種で、価格は4万5000円。ピーターパンカラーのキッズシャツは「大人と子どもが共有できる」デザインで、大人が着用すると7分丈になる。表にプリントされたサイズ表記は、懐かしさと遊び心を表現している。カラーはサックスのみ、価格は2万7000円。どちらも上質な素材に技術と遊び心を加えた、「ビューティフルピープル」らしい斬新なデザインとなっている。

BEAUTIFUL PEOPLE x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

メンズ32ブランドの猛暑に負けない推しスタイル 2025年春夏メンズ・リアルトレンド

「WWDJAPAN」12月16日号は、2025年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンドを特集します。近年は異常な暑さが続いており、今年の夏は観測史上最も暑い夏になりました。ファッション界への影響も大きく、春夏シーズンはいかに清涼感のあるスタイルを提案するかが大切になります。そこで、セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材、アンケートを通して全32ブランドの推しのスタイルを調査し、メンズのリアルな傾…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。