フランス発「ル・クルーゼ(LE CREUSET)」の2018年春夏のテーマは“ル・クルーゼ ベーカリー”だ。昨年出版された料理研究家の栗原はるみ著「はるみのこねないパン」(扶桑社ムック)をきっかけに、自宅でパン作りを楽しむ人が増えている。そこで「ル・クルーゼ」は今年のフード&レシピトレンドである“パン”に着目し、自宅で楽しむパン作りやパンと「ル・クルーゼ」のある食卓を提案。パン作りというと、ホームベーカリーが必要だと思われがちだが、「ル・クルーゼ」の鋳物ホーロー鍋があれば簡単にパンを焼くことができる。鋳物ホーロー鍋は蓄熱性があるので、熱ムラなくパン生地に火が通り、外側は香ばしく中はふっくらとしたパンに仕上がる。「ル・クルーゼ」は煮込み料理や炊飯からパン作りまで対応できる万能の鍋だ。
パン作りに最適なのは丸みを帯びたボウル型の“マルミット”。パン生地作りから発酵、オーブンで焼く工程全てが1台でできる。フォカッチャやピザ作りに向いているのは朝方の“ビュッフェ・キャセロール”だ。これら2型には18年春夏の新色としてホワイトとミモザが登場する。パネトーネなど高さのあるパン作りには“ウインザーポット”がぴったり。もちろん定番の“ココット・ロンド”でもパンを作ることができる。これら2型の新色はテラスブルー。これは日本開発のカラーで、春の青空のさわやかな風景をほうふつさせる色だ。
ストーンウエアも、クロワッサンやバゲットをかたどったプレートが新登場。カラーはレモネード、カプチーノ、ホワイトの3色展開だ。フリルのような縁取りのプレートやボウルもコースタルブルーとホワイト2色で登場する。リニューアルしたスプーン付きの“ミニ・ジャー(3個入り)”はジャムやピクルスを入れるのにぴったりだ。価格は鋳物ホーロー鍋が1万6000~3万3000円、ストーンウエアが2000~5000円。2月7日、全国の店舗で発売する。
「ル・クルーゼ」はブーランジュリーのメゾン・ランドゥメンヌ(MAISON LANDEMAINE)とコラボレーションし、「ル・クルーゼ」で焼いたオリジナルパンを同店で期間限定で提供する。