2月1日発売の「WWDビューティ」は、2018年春夏の美白&スキンケアの最新情報をお届けします。例年に比べ、新作が少ない美白アイテムですが、今季の特徴としては美白メカニズムの説明がよりシンプルに理解しやすくなっています。美白知識が少なくても誰もイメージできる美白アプローチやコンセプトが増えているようです。
18年春夏のスキンケアの特徴は、高機能や多機能を追求している点です。その背景には、昨年にポーラや資生堂が発売した“シワ改善美容液”のヒットで、化粧品の機能性や効果に改めて注目が集まっているからだと分析しています。中でも美容医療から着想を得たり、心地良さやよい香り、癒しといった“官能感覚”を科学したりした製品も多くみられます。
また、18年春夏の美白&スキンケアの傾向を伊勢丹新宿本店と松屋銀座のバイヤーに聞きました。やはり、シワ改善美容液の登場以来、お客のスキンケアに対する意識が変化したと感じているようです。そうした中での売り場の展開を紹介しています。その他、男性が自分用に購入したり、ギフト需要も高まっているメンズスキンケアも掲載しています。
ニュース面では、ヘアサロン業界でパーマの第一人者として知られる時枝弘明スタイリストと、カラーの第一人者として業界をけん引する中村太輔カラーリストがタッグを組み新サロンをオープンしたこと、マッシュビューティーラボがメイクアップ製品に特化した新業態店舗をオープンすることなど、ビューティ業界の最新情報が満載です。
定例の連載面では、オーガニック・ナチュラルコスメ業界をリードする吉川千明オーガニックスペシャリストと岸紅子・日本ホリスティックビューティ協会会長、高倉健たかくら新産業社長による鼎談や、次世代のインフルセンサー美容師を探っています。クスっと笑える情報コーナーではキム・カーダシアンにあこがれるキムに“なりたガール”を紹介しています。