新進アパレルブランド「ヤバイ(YABAI)」が、130年の歴史を持つ伊勢丹とタッグを組む。伊勢丹のハウスタータン“マクミラン / イセタン”の上に「ヤバイ」のロゴをのせたプロダクトを発売するのだが、“マクミラン / イセタン”の上にブランドロゴがのるのは伊勢丹史上初めてのこと。リバーシブル仕様のジャケットやハット、バッグやベルトが2月21日に伊勢丹新宿本店で発売される。
となれば、「ヤバイ」についてがぜん知りたくなるところだが、詳細は一切明らかにされていない。分からないから余計に気になる――同ブランドはそんな人間の心理をうまくつかんでいる。唯一の情報は、2017年11月17日に開設されたインスタグラム。
「ヤバイ」のロゴは、プロスケーターのアレックス・オルソン(Alex Olson)が手掛けるスケートブランド「コールミー917(CALL ME 917)」や、「10匣(TENBOX)」のグラフィックを手掛ける人物が制作したものだというが、こちらもこれ以上の情報はない……。ちなみに「コールミー917」は、日本ではドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)や「シュプリーム(SUPREME)」各店で販売されている。
SNSをざわつかせる「ヤバイ」が老舗百貨店をパートナーに仕掛けるヤバイこと――新宿で実際に手にしてほしい。