「ツモリチサト(TSUMORI CHISATO)」は2月28日、2018-19年秋冬のプレゼンテーション後に書籍「TSUMORI CHISATO」(リッツォーリ社)の出版記念パーティーをパリ・マレ地区で開催した。
同書は、ブランドデビューから27年間のルックやデザイン画、プリントをコラージュした編集ページをはじめ、津森千里と高田賢三、アートディレクターの葛西薫との対談、アラーキーこと荒木経惟や蜷川実花らによるシューティングカットなどを収録している。序文はディディエ・グランバック(Didier Grumbach)フランスオートクチュール・プレタポルテ連合協会(サンディカ)名誉会長が執筆し、書籍のデザインは佐藤卓が担当した。日本では4月10日発売。「ツモリチサト」の直営店やオンラインショップ、銀座 蔦屋書店、代官山 蔦屋書店などで取り扱う。価格は7500円。
プレゼンテーション会場では、書籍表紙である津森の自画像を使った展示を実施。過去のアーカイブの展示の他、自画像の目に電飾を入れて発光させるなどの仕掛けで来場者を驚かせた。