「六本木アートナイト 2018(ROPPPONGI ART NIGHT 2018)」が5月26、27日に開催される。同イベントは商業施設や文化施設が集積する六本木エリアで、現代アート、音楽、演劇、映像、インスタレーションやパフォーマンスなどさまざまな作品を横断的に展開する1夜限りの芸術祭。今年のテーマは“街はアートの夢を見る”。2009年3月にスタートした同イベントは、今年で9回目の開催となる。
開催時期を昨年の10月から、今年は5月に変更する。その理由は、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックだ。東京オリンピックに向けて、今後はオリンピック開幕時期より前に開催することで東京オリンピックの気分を盛り上げることが狙いで、気候が安定していて屋外イベントにも向く5月が選ばれた。
参加アーティストとして、「エルメス(HERMES)」銀座店の店頭を手がけたことがある金氏徹平をはじめ、鬼頭健吾、宇治野宗輝ら、日本の現代アート界をけん引する3人の参加が発表された。金氏は六本木ヒルズで、鬼頭は国立新美術館で、宇治野は東京ミッドタウンでそれぞれ作品を展示する予定となっている。
■ROPPPONGI ART NIGHT 2018
日程:5月26〜27日
時間:26日 10:00〜27日 18:00
場所:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
入場料:無料(ただし、一部プログラムおよび美術館企画は有料)