2015年から約2年にわたり交際を続けていたモデルのジジ・ハデイッド(Gigi Hadid)と、元ワン・ダイレクション(One Direction)メンバーのゼイン・マリク(Zayn Malik)は、3月13日にそれぞれのツイッターで破局を発表した。
ジジは「破局声明ってたいてい温かみがないように思えるけど、それは愛し合う2人がこの数年の間に経験したこと、つまり2人の恋愛関係だけでなく、一緒に過ごした人生は言葉にすることができないから。ゼインと分かち合った時間、愛、人生の教訓には一生感謝すると思う。私が彼の幸せを心から祈っていることは強調したい。尊敬し愛している友人として、私は彼を支え続ける。未来がどうなるかはわからないけど、未来とはそういうものだから。xG」と声明を発表。
一方ゼインは「ジジと僕の関係には信じられないほど深い意味と愛があり、楽しいものだった。ひとりの女性、そして友人としてジジを心から尊敬している。彼女は素晴らしい心を持っている。この難しい決断とプライバシーを尊重してくれたファンに感謝している。このニュースは僕たちから最初にみんなに伝えたかった。僕らはみんなを愛してるよ。xZ」とコメントしている。
2人は2015年の「ヴィクトリアズ・シークレット(VICTORIA'S SECRET)」ファッションショーのアフターパーティーで出会い、交際をスタート。ゼインがソロデビューした「Pillowtalk」のMVにジジが出演したり、2人で英「ヴォーグ(VOGUE)」17年8月号の表紙を飾るなど、プライベートとビジネスともに良好な関係を築いていた。
なお、ゼインは破局直前にジジの目に酷似したタトゥーを胸に入れている。ゼインは以前交際していたペリー・エドワーズ(Perrie Edwards)のタトゥーを入れた後にも破局しており、一部のSNSでジンクスがあるのではと話題になっている。米「MTV」がスナップチャット上で実施した「ゼインはタトゥーを消すべきか」というアンケートによれば、100万以上集まった投票のうち、「サングラスのタトゥーを上から入れるべき」という案に43%、「元カノのタトゥーは消すべきではない」という意見に57%の票が集まっている。