「WWDジャパン」4月2日号は、2018-19年秋冬東京コレクション特集です。今季は、「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」「ヨウヘイ オオノ(YOHEI OHNO)」など、立ち上げ3~5年前後の若手ブランドに勢いがあり、東コレ全体を盛り上げました。「東京で面白いのはメンズ」というのが長年の通説でしたが、ウィメンズで新しい芽が次々生まれている点に注目です。
東コレの冠スポンサーであるアマゾンジャパン主催のイベント「アット トウキョウ」では、今季は「マメ(MAME KUROGOUCHI)」「アンブッシュ(AMBUSH)」などの4ブランドが発表。前シーズンの「サカイ(SACAI)」「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の合同ショーに続き、アマゾンの本気サポートのもとで、今季も各ブランドがスペシャルな企画を仕込んでいました。その模様をご紹介します。
トップニュースは、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」クリエイティブ・ディレクターの「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON以下、LV)」メンズ・アーティスティック・ディレクター就任について。「LV」がヴァージルを起用した理由や、ヴァージルのコラボ履歴、国内外のファッション業界関係者からの声を集めました。
17年12月に閉店したパリの名物ショップ、コレットのサラ・アンデルマンはいま何を考え、何をしている?東コレに合わせて来日していたサラに、コレット閉店の理由や、新たに立ち上げたファッションコンサルティング会社とそこで手掛けているビジネスについて聞きました。サラが東京で気になったブランドがどこかもお届けします。
イギリス発のラグジュアリーファッションECモール、「ファーフェッチ」の急成長の理由についても迫ります。世界のファッションビジネスの中で、「ファーフェッチ」は一体どんな存在になっているのか、他のEC企業とは何が違うのか。EC事業関係者はもちろん必読ですが、それ以外の業種の読者にとっても、自身のビジネスに生かせるヒントが詰まっています。