アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)は4月11日、メディアサイト「アーバン チューブ(URBAN TUBE)」をオープンした。社名でもある“リサーチ”から、自分たちが興味のある、世界中の気になることをファッションだけでなく、人やライフスタイル、都市にまつわるあらゆる情報を発信する。
齊藤悟・事業支援本部 販売促進部 シニアマネージャーは、「SNSが全盛の中、逆に字や画像をじっくり見てみたいと思う欲求が出てきていると感じている。そこで、うちらしい、リサーチするドキュメンタリー的なサイトを発信することにした」と語り、第1~4特集で構成するメディアサイトをスタートした。
1、2特集は、エリアを決めて人や暮らしなどを紹介。第1弾は、同社が店舗を持つなどで関わりの深い台湾にスポットを当てる。「台湾の人は本当に親切で、どうしてなんだろう?と思っていた。そこで台湾のスタッフや両親にも話を聞き、その取材から分かった、台湾の人たちの根底に流れるシェアスピリットなどを紹介する。こういった、自分が興味のあるところを発信していきたい」。第3特集は有名無名に関係ない約20人のコラムを掲載。ミュージシャンやスナックのママ、スイス人作家などが登場する。第4特集は、アーバンリサーチの各ブランドのニュースを配信する。また今後、オリジナルの帽子やTシャツなども展開していく予定だ。