ファッション

「ジェイ ダブリュー アンダーソン」、一般参加のフォトコン受賞者発表 大賞の3人は19年春夏キャンペーンを撮影

 「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」はロンドンのコヴェント・ガーデン(Covent Garden)のギャラリーで、「ユア・ピクチャー/アワ・フューチャー(YOUR PICTURE / OUR FUTURE)」と題した写真展を5月18日から23日まで開催している。この写真展は、次世代を担う若手フォトグラファーを発掘することを目的にしたコンテストの一環で、コンテストのファイナリスト50人による200点以上の優秀作品が展示されている。大賞受賞者は「ジェイ ダブリュー アンダーソン」のキャンペーンの撮影を行うことができるというもので、応募資格には18~30歳という年齢制限がありながら世界中から1800点以上の応募があった。

 当初大賞受賞者は1人の予定だったが、あまりにも優秀な作品が多かったために最終的にジュリー・グレーヴ(Julie Greve)、イェレナ・ベレツカヤ(Yelena Beletskaya)、シモンズ・フィナーティ(Simons Finnerty)の3人の若手フォトグラファーが選ばれた。大賞の3人は「ジェイ ダブリュー アンダーソン」の19年春夏のキャンペーンの撮影を手掛ける。

 このプロジェクトを主催したジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)「ジェイ ダブリュー アンダーソン」クリエイティブ・ディレクターは、プロジェクトを振り返り、「応募者それぞれにストーリーがあり、なぜフォトグラファーになりたいかを実際に会って聞くことができた。『ジェイ ダブリュー アンダーソン』はカルチャーのアジテーターだと思っている。だからこの企画はぴったりだった。この写真展のハイライトは、あらゆる作品が同じ写真展の同じ壁に展示されているということ。シャッターを押した瞬間、フォトグラファーが何を考えていたのかを感じ取ることができる」と語った。

JW ANDERSON x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。