カーダシアン家の20歳の末っ子、カイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)が手掛けるコスメブランド「カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)」が、サンフランシスコでポップアップストアをオープンした。同ストアでは、母親のクリス・ジェンナー(Kris Jenner)とコラボした「クリス × カイリー」コレクション、姉のコートニー・カーダシアン(Kourtney Kardashian)とコラボした「コート × カイリー」コレクションなどの限定コレクションの他、アパレルやiPhoneケース、ジュエリーなど自身の公式グッズを販売する。
同ブランドが独自にポップアップストアを開くのは今回で3回目。2016年12月にはカリフォルニアのウェストフィールド トパンガ モール、翌月にはニューヨークのソーホーで開催した。他者と組んだケースでは、17年11月にはトップショップ(TOPSHOP)と契約し、5週間におよぶポップアップストアを開いたこともある。カイリーは「私だけでなく、私のメイクアップのアツいファンが大勢いる。だから『カイリー・コスメティクス』は成長するばかりよ。いつか常設店舗を世界中にオープンするのが夢」と語った。
米「WWD」の調べによると、「カイリー・コスメティクス」は設立18カ月で4億2000万ドル(約453億円)を売り上げ、22年までに10億ドル(約1080億円)を超えると予測される。