女優やアーティストとして活動する柴咲コウが5月30日夜、閉店後のバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)六本木店でシークレットライブを開催した。バーニーズ ニューヨークは今季、音楽がテーマの“FASHION AS MUSIC”を打ち出しており、「スポティファイ(Spotify)」と連動。約半年の間にシシド・カフカや野波麻帆、沖野修也ら毎月さまざまなセレクターを起用し、NYの街やバーニーズ ニューヨークをイメージした約20曲を配信している。柴咲は6月のセレクターとして参加している。
ライブで柴咲は全編英語歌詞の新曲「BLESSING」を披露。2016年11月に自身の会社を設立して以来、歌手としては初めての公の場となった。同時にグローバル配信において新たなアーティスト名MuseK(ミュゼック)として歌手活動をスタートすることを発表した。柴咲は「18年に芸能活動20周年を迎え、節目の年に制作した曲になります。昨年、NHKの大河ドラマ『おんな城主直虎』で日本の方はもちろん、海外の方にも観てもらえ、もっと海外の方にも観て欲しい、聴いて欲しいという思いが強くなりました。今後はこれまで通り、柴咲コウとして歌い続けていきたいですが、それと同様に英語の詞でもMuseKとして歌っていきたいと思っています」とコメントした。
ライブにはファン200人に加え、約40媒体が取材に訪れた。