リーボック(REEBOK)の新グローバル・クリエイティブ・ディレクターに、カレン・ルーサー(Karen Reuther)元ナイキ(NIKE)グローバル・クリエイティブ・ディレクターが就任した。2018年初めに就任からわずか1年半で退任したトーマス・スタインブルック(Thomas Steinbruck)前クリエイティブ・ディレクターの後任だ。ルーサー新グローバル・クリエイティブ・ディレクターは、リーボックの全てのブランドにおけるデザインおよび顧客と関わるクリエイティブを統括していく。
ルーサー新グローバル・クリエイティブ・ディレクターは、ナイキのグローバル・クリエイティブ・ディレクターとしてフットウエア、アパレル、スポーツ用品のグローバルデザイン戦略を担うなど、12年にわたり同社に勤務した。直近では、ボストンを拠点とするコンサルティング企業、キャスト コレクティブ(CAST COLLECTIVE)でクリエイティブ・ディレクター兼ブランド・サイコロジストとして「プーマ(PUMA)」「ヴァンズ(VANS)」「ティンバーランド(TIMBERLAND)」などのクライアントを抱えていた。