ファッション

ロンハーマン2018-19年秋冬はピンクと他にはない“逸品”推し

 「自由な心に満ち溢れた、温かみのある女性。楽しく、ハツラツとした気持ちになるような商品を提案した」とロンハーマン(RON HERMAN)の栗元由美子バイヤー。2018-19年秋冬、鍵となるのは色。フォーカスするのはピンクのバリエーションと濃淡のあるホワイトで、特にピンクは10月上旬に大きく打ち出す。

 アウターは、ショート丈からロング丈までさまざまなダウンジャケット、多彩なピーコート、ボックス型やショート丈のデニムジャケット、ファーのベストやコートに力を入れる。アイテムは他にもセットアップやデザインニット、裾にデザインを加えたジーンズを強化する。柄は、ヒョウとチェックが推しだ。足元は折り返し型やソックス型などのショートブーツや鮮やかなフラットパンプスを、バッグは、メッシュやかごなど軽い素材のものやクロスボディー型をそろえる。

 コーディネートのイチ押しは、少しルーズなクロップドトップとドラマティックなAラインスカートといった、ショートアウターとボリュームボトムスの組み合わせだ。また、「他にはないものが欲しい」という顧客の声に応えて、手織りや手刺しゅうのインド・カシミール地方のストールや、フランスのアウターブランド「スプラング(SPRUNG)」がサガファー(SAGA FUR)を用いたコートなど“逸品”をそろえる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

メンズ32ブランドの猛暑に負けない推しスタイル 2025年春夏メンズ・リアルトレンド

「WWDJAPAN」12月16日号は、2025年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンドを特集します。近年は異常な暑さが続いており、今年の夏は観測史上最も暑い夏になりました。ファッション界への影響も大きく、春夏シーズンはいかに清涼感のあるスタイルを提案するかが大切になります。そこで、セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材、アンケートを通して全32ブランドの推しのスタイルを調査し、メンズのリアルな傾…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。