7月23日号の「WWDジャパン」は、バーチャル・スーパーモデル、シュドゥ(Shudu)が表紙を飾ります。イギリス人ファッション・フォトグラファー、キャメロン・ジェームス・ウィルソン(Cameron-James Wilson)が2017年初めに制作したシュドゥは、ソフトウェア会社のクロ・バーチャル・ファッション(CLO VIRTUAL FASHION)が開発した「クロ」と呼ばれるプログラムを使用して、まるで本物のスーパーモデルのようにドレスをまといます。ニュースページではシュドゥ誕生秘話やバーチャルモデルの是非などを紹介します。
トップニュースは、8月に銀座・旧ソニービル地下にオープン予定の「ザ・コンビニ」についての独占取材です。同プロジェクトを手掛ける藤原ヒロシとジュンの佐々木進・社長の対談が実現。「ザ・プール青山」「ザ・パーキング銀座」に続く行列必至のコンセプトストアの全貌を探ります。他にも激化する米中貿易摩擦によるファッション業界への影響について、リーバイ・ストラウス(LEVI STRAUSS)やプーマ(PUMA)の最高経営責任者のコメントや、グローバルにビジネスを展開する日本企業の反応を集めました。また、「ジーユー(GU)」マニアのためのサンプル試着会を取材。インフルエンサーとして活躍する“神マニア”への直撃インタビューは必読です。
特集は18-19年秋冬パリ・オートクチュール・コレクションの詳報とアイウエア業界を動かす10人の“眼鏡サムライ”の2本立て。第1特集のオートクチュールの詳報では王道の「ディオール(DIOR)」や「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクラフツマンシップを駆使した優美なドレスはもちろん、「メゾン マルジェラ “アーティザナル” デザインド バイ ジョン ガリアーノ(MAISON MARGIELA 'ARTISANALE' DESIGNED BY JOHN GALLIANO)」の実験的なクリエイションまでしっかり網羅します。第2特集の10人の“眼鏡サムライ”では、ジンズ(JINS)やゾフ(ZOFF)、オンデーズ(OWNDAYS)など、アイウエア業界に新風を巻き起こしている10人の経営者をフィーチャー。ジャマイカ出身でプロクター・アンド・ギャンブル(Procter & Gamble)を経て現職に就いたデイミアン・ホール(Damian Hall)=メガネの田中チェーン社長など、皆ユニークなバックグラウンドを持っていることが興味を引きます。
最終面のファッションパトロールでは、元祖“異色肌ギャル”miyakoの素顔を公開。全身に色を塗った“異色肌ギャルズ”誕生の経緯や、コレクションランウエイにも登場した“異色肌”ブームを追いかけます。