ファッション

ファクトタムがTOKYO BASE保有の自社株式を大幅買い戻し

 有働幸司「ファクトタム(FACTOTUM)」デザイナーが代表を務めるファクトタムは、昨年6月に資本提携を結んだTOKYO BASEから自社の株式を大幅に買い戻した。登記簿によると、谷正人TOKYO BASE社長はファクトタムの取締役を6月30日付で退任していた。

 両社は2017年6月に資本提携を結び、TOKYO BASEはファクトタムを持分法適用関連会社化。第三者割当増資の引き受けによって株式の49%を取得していたが、ファクトタムは1年で大半の株式を買い戻すこととなった。

 TOKYO BASEはセレクトショップのステュディオス(STUDIOUS)を運営しており、両社は取引関係にあった。また同社は17年8月に「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」を運営するソスウとも資本提携している。

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