渋谷109がプロデュースする“お土産”の自動販売機が21日、東京・渋谷の街中に登場する。設置場所は渋谷109と「マグネット・バイ・シブヤ109(MAGNET by SHIBUYA109)」の入り口。お土産の第1弾は、若者の間で話題のイラストレーター2人がデザインしたTシャツ(2000円)だ。
本業が主婦の「やばいちゃん」が手掛けたイラストは、寿司をモチーフにしたオリジナルキャラクター「おしゅし」が渋谷スクランブル交差点を渡るシュールな絵柄。少女漫画を描く「ふせでぃ」は、渋谷の街並みをバックに恋する男女を淡いタッチで描いた。加えて、千社札風の「渋谷」のロゴを施した渋谷109オリジナルデザインの計3種を発売する。
ターゲットは訪日外国人。彼らが宿泊施設や空港などで土産物を購入することが多い傾向にあることを受け、気軽に買ってもらえる渋谷109発の“お土産”を作るのがコンセプト。今後は、都内の商業施設などにも販売機の設置を拡大していくという。
またイベントに合わせて10月6、7日、両イラストレーターの原画展とサイン会を渋谷109の8階で実施する。