モデルのカイア・ガーバー(Kaia Gerber)が「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT以下、YSL)」のメイクアップ・アンバサダーに任命された。
スーパーモデル、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)の娘として2017年秋冬シーズンにランウエイデビューしたカイアは、今をときめくイットモデル。デビュー以来、プロ顔負けのウオーキングでランウエイの話題をさらい、仏「ヴォーグ(VOGUE)」、伊「ヴォーグ」「ラブ(LOVE)」「ポップ(POP)」「i-D」などのファッション誌の表紙を次々と飾った。17歳にしてインスタグラムのフォロワー数は380万を抱える。
カイアは「『YSL』の顔になることは新たなストーリーを描けるということ。ラグジュアリーでクールでありながら反骨精神もある『YSL』のDNAが大好き。今何をするにしても責任の重さで計られてしまうけれど、もし私をロールモデルとして見てくれる人たちがいるなら、自分自身の見た目に自信を持って、自分に優しくできるようなポジティブなイメージやメッセージを伝えたい」と意気込む。
ロレアル(L’OREAL)のステファン・ベジー(Stephan Bezy)「YSL」インターナショナル・ジェネラル・マネジャーは「カイアはユニークなスタイルとビューティセンスを持ち、才能を開花させている。彼女の世代が求める本物であることへの信頼性とエッジィさを体現している人物。ミューズ、そしてアンバサダーとして、『YSL』と完璧にマッチしたその価値を届ける存在だ」と期待を寄せる。
カイアは19年1月からリップ“ルージュ ヴォリュプテ シャイン”の、デヴィッド・シムズ(David Sims)が撮り下ろすキャンペーンに登場予定だ。その他、“タッチ エクラ(Touche Eclat)”や“マスカラ ヴォリューム エフォシル”の広告にも登場予定だ。