ファッション

フェローズが英「ロンズデール」の独占ライセンス契約を締結

 フェローズは、イギリスのスポーツ・ライフスタイルブランド「ロンズデール(LONSDALE)」の日本におけるマスターライセンス権を取得した。9月に英インターナショナル ブランド マネージメント リミテッド(INTERNATIONAL BRAND MANAGEMENT LIMITED)及びロンズデール スポーツ リミテッド(LONSDALE SPORTS LIMITED)と契約した。

 2019年春からスポーツ及びカジュアルウエアからアンダーウエアやバッグ、帽子、靴下などの雑貨まで、トータルに展開する。その後、ジムウエアや水着、サウナスーツ、ダンスアパレルなどに加え、タオル、シューズなどのライセンス展開も計画しており、3年後は小売ベースで売上高20億円を目指す。なお、インポートアイテムを展開する予定はなく、アイテムの価格帯も未定。

 フェローズは「ロンズデール」のライセンス展開に関して、キタムラトレードサービスとフェローズとともにライセンス拡大につとめるライセンス・パートナーシップ契約、レインボーワークスとプロモーション契約及びセレクト・専門店向けアッパー商材のサブライセンス契約を結んだ。また、量販店向けの帽子、アンダーウエア、靴下でギャレットと、バッグ、アパレルでファインプラスとサブライセンス契約を結んだ。

 「ロンズデール」は1960年にプロボクサーであるバーネット・ハート(Barnet Heart)によって設立。同年、ロンドンのビーク・ストリートに店舗をオープンした。ブランド名は、1891年に史上初めてグローブ着用のボクシングマッチを行ったロンズデール伯爵に由来する。現在はロンドンを拠点にヨーロッパ、オセアニア、南アフリカ、東南アジア、日本などで販売している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。