「モンクレール(MONCLER)」は、8人の世界的クリエイターとのコラボコレクション「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」の第7弾として、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)による “1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ”を10月11日に世界同時発売した。日本ではハウス オブ ジーニアス 東京とドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)で取り扱う。
ピッチョーリが提案するのはダウンで全身を包み込むロングドレスやロンググローブ、ケープなどのイブニングウエア。ブラジルの画家シディバル・フィラ(Sidival Fila)の描く天使がモチーフと思われる抽象画やピッチョーリ自身が抱く中世の聖母像が着想源となっており、アウトドアにルーツを持つダウン素材の既成概念を覆すようなエレガンスを感じさせるコレクションとなっている。
ピッチョーリはローマのヨーロッパ・デザイン学院卒業後、フェンディ(FENDI)を経てヴァレンティノに入社。2008年、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)と共に「ヴァレンティノ」のクリエイティブ・ディレクターに就任し、16年のキウリの退任によって単独のクリエイティブ・ディレクターとなった。
「モンクレール ジーニアス」は、8つのコレクションを週替わりでフォーカスするポップアップストア「ハウス オブ ジーニアス」を5日に東京とニューヨークにオープンした。ストア出現と同時にフランチェスコ・ラガッツィ(Francesco Ragazzi)「モンクレール」アートディレクターによる“8 モンクレール パーム エンジェルス”を第6弾として発売した。