2019年春夏シーズンの「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO以下、AFWT)」が15日、公式会場の渋谷ヒカリエで開幕した。初参加の21ブランド、海外からの18ブランドを含む、合計51ブランドが都内各地でランウエイショーやイベントを行う。
トップバッターを飾ったのは「AFWT」初参加となる「アオイ ワナカ(AOI WANAKA)」だ。「これから羽ばたいてゆきたいという思いを初のショーで見せたかった」と和中碧デザイナーが語るコレクションはレースやシフォン、PVCなどの素材を多用。”菜虫、蝶となる”をテーマに蝶の幼虫がさなぎ、そして成虫になる過程を示した。
午後からは香取慎吾とスタイリストの祐真朋樹がディレクションする「ヤンチェ_オンテンバール(JANTJE_ONTEMBAAR)」が取り扱うウィメンズブランド「ステア(STAIR)」や、初のショー形式での発表となる「イン(IHNN)」などがショーを控える。また、アマゾンファッション主催の特別プログラム「アット トウキョウ(AT TOKYO)」では、8年ぶりに東京でショーを明日行う「N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)」や合同ショーを行う「ベッド フォード(BED J.W. FORD)」と「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」、鈴木えみがデザイナーを務める「ラウタシー(LAUTASHI)」、「アンリアレイジ(ANREALAGE)」、そして16~20日に展覧会を行う「スコロクト(SKOLOCT)」といった注目ブランドがそろう。