1947年創業のジーンズ国内最大手のエドウイン(EDWIN)は22日に、創業地である日暮里の自社ビルからJR目黒駅近くのビルの2階に本社を移転する。ロゴを大きく掲げ、ジーンズに見立てた日暮里の本社ビルは、デニム業界で働く人や日暮里の住民から親しまれてきた。
移転理由について広報担当者は、「ビルの老朽化に加え、よりファッション市場に近いエリアで社員が感性を磨き、新たなチャレンジを行うため」と答えた。現在、約400人のスタッフが3つのビルに分かれて働いているが、新本社では1フロアに集約して「社内コミュニケーションのさらなる活性を図る」という。
JR日暮里駅近くにある都内最大級の直営店、エドウイン デニム ギャラクシー日暮里は営業を継続する。