東レは10月30日、2019年東レキャンペーンガールとして松田紗和(まつださわ)の起用を発表した。昨年を上回る128人の候補者の中から選ばれた松田は、和歌山県出身の20歳。「めざましテレビ」(フジテレビ)の“イマドキガール”としてレギュラー出演するなどタレント、女優として活動している。歌唱が得意で、東レ本社で行われた記者会見ではオーディションでも歌った綾香の楽曲「夢を味方に」を披露した。
「持ち前の明るさと自分らしさで、東レのよさを精いっぱい伝えていきたい。今はさまざまなことに挑戦し、将来はお芝居をがんばりたい」と、自身のチャームポイントだという笑顔で抱負を語った。あこがれの女優はドラマ「サバイバル・ウエディング」で共演した所属事務所(ホリ・エージェンシー)先輩の波瑠だという。
東レのストレッチ素材「トリンティ(TRINTEE)」を使用した水着の着心地について、「着た瞬間から素材の柔らかさ、肌触りのよさが伝わった。ズレにくくて動きやすい」と感想を話した。これから19年10月までの約1年間、東レの高機能水着素材をはじめ、さまざまな素材や製品のプロモーション活動を行う。
東レは、1981年に初代「東レ水着キャンペーンガール」(15年に「東レキャンペーンガール」に変更)としてクリス・ソロムコを起用して以来毎シーズン、キャンペーンガールを起用したプロモーション活動を続けており、これまで山口智子、杉本彩、藤原紀香、菊川怜などの著名な女優、タレントを数多く輩出している。