オンワードホールディングスは30日、「オンワードスポーツフェスティバル」と題した社内運動会を千葉・幕張メッセで実施した。グループ内の交流の活性化を目的に2016年から毎年実施しており、今回は関東エリアのグループ会社社員とその家族ら約1800人が参加した。
社内での上下もこの日は関係なしの真剣勝負。企画や販売、経理、生産など部門別4チームに分かれ、綱引きや大玉送り、玉入れ、リレーなどの競技で白熱した闘いを繰り広げた。大会を締めくくるハロウィンにちなんだ仮装競技では、各チームともアパレル企業らしく趣向を凝らした衣装を身にまとい、ユーモラスな寸劇やダンスなどを披露した。
大澤道雄オンワード樫山社長は「皆、闘争心むき出しの“いい顔”をして闘っていた。お疲れさまでした」とねぎらい、「今日のようないい顔をしていれば、取引先ともお客さまともうまくいくし、いい商品作りにもつながる。苦しい時こそいい顔を心がけて、頑張っていきましょう」と呼び掛けた。