「バルマン(BALMAIN)」が2019年1月にオートクチュール・コレクションを発表する。同ブランドのオリヴィエ・ルスタン(Olivier Rousteing)=クリエイティブ・ディレクターが明かし、「パリジャンのDNAを復活させたい」と語った。
「バルマン」の売り上げのうち80%はプレタポルテによるものであり、オートクチュールの復活は事業面でも大きく寄与する可能性がある。ルスタンは、「アクセサリーや香水、化粧品にも力を入れたい」としている。
なお、「バルマン」がオートクチュールを復活させるのは、02年にオスカー・デ・ラ・レンタ(Oscar de la Renta)が同社を離れて以来16年ぶりとなる。