東京・丸の内で「丸の内ブライトクリスマス2018」と題したクリスマスイルミネーションがスタートした。12月25日までの期間中、歌手の松任谷由実とコラボしたクリスマスツリーの設置をはじめ、“北欧のクリスマス”をテーマに丸の内ビルディング(以下、丸ビル)や二重橋スクエアなどでイベントが実施される。
11月8日には、メーン会場の丸ビル1階マルキューブでクリスマスツリーの点灯式が開催された。点灯式には松任谷本人が登場し、点灯のカウントダウンを行った。また、一般応募から選ばれた5組が松任谷の楽曲をピアノやサックスフォンなどで演奏。演奏を聞き終えた松任谷は「一足早くクリスマスプレゼントをもらったような気分です」と笑顔を見せた。
マルキューブに設置された高さ約8mのクリスマスツリーの名前は「ニットツリー ウィズ ユーミン」。雪の結晶やトナカイなどの伝統的なノルディック柄をモチーフに、毛糸やフェルトなどあたたかみのある素材を用いているのが特徴で、ニットの太さなどに松任谷のアイデアを採用している。期間中は毎日17時30分から、松任谷の楽曲「恋人がサンタクロース」に合わせて照明が変化する特別演出が15分に一度行われる。その他、8日に開業した二重橋スクエアの地下1階には、松任谷がリリースしてきた全楽曲を視聴できる「ユーミン ジューク ウォール」が設置されている。