クレープスタンド「パーラ(PARLA)」などを運営するドロムは、“中華料理の新しいファストフード”を提案する中華料理専門店「チプーン(CHIPOON)」をラフォーレ原宿2階にオープンする。銀座の中華料理店「レンゲ・エキュリオシティ(RENGE EQURIOSITY)」のオーナー、西岡英俊がプロデュースし、ファストフードながら化学調味料を使わないメニューを提供する。オープンは12月8日。
メニューは、バーガー2種とヌードル2種の全4種。バーガーはチャーシューを中華まん風のバンズで挟んだオリジナルバーガーで、湯葉を鶏肉のように加工した“湯葉チャーシュー”と、豚の肩ロースを用いたチャーシューの2種で展開する。ソースは、卵不使用の豆腐マヨネーズと甜面醤(テンメンジャン)を組み合わせたコクのある中華風ソースだ。価格は各450円。
ヌードルは、卵不使用の麺と動物性食材不使用のスープを合わせたヘルシーさが特徴。青山椒やラー油など中華料理特有の香辛料を用いた“ベジタブルタンタンヌードル”(700円)と、素揚げしたタケノコをトッピングしたシンプルな“ヴィーガンヌードル”(600円)をそろえる。
店名の「チプーン」は、レンゲを意味する“チャイナスプーン”に由来している。れんげの形に似ていることから、内装やメーンビジュアルにはフラミンゴのモチーフを採用した。