「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS以下、ピエール・エルメ)」は12月30日、フランス発シルバーウエア「クリストフル(CHRISTOFLE)」とコラボレーションした伝統菓子のガレット・デ・ロワを発売する。ガレット・デ・ロワとは1月6日の公現祭を祝う菓子で、フランスでは家族でそれを切り分けて楽しむ伝統行事になっている。ケーキの中には“フェーヴ”という小さなフィギュアが1つ入っており、それを当てた人は王冠をかぶって祝福を受け、幸運が1年間続くと言われている。
2019年の「ピエール・エルメ」のガレット・ド・ロワには、「クリストフル」で人気のジュエリーコレクション“アイドル”のシルバーリングを模した限定フェーヴ(亜鉛合金製)入りで両ブランド名と2019と刻印が施されている。
ガレット・デ・ロワは定番の“ガレット オ ザマンド”と、新作でレモン風味のアーモンドクリームと、ヘーゼルナッツ風味のプラリネ入りの“ガレット メレディス”の2種類。価格は定番が3672円で、新作が4104円(いずれも税込)。販売されるガレット・デ・ロワの中の10個には「ピエール・エルメ」と「クリストフル」の刻印があるメダル型フェーヴが入っており、それが当たった人にはアンドレ・プットマン(Andree Putman)がデザインした「クリストフル」の“ヴァーティゴ”のビジネスカードトレーが贈られる。
フェーヴと王冠付きのガレット・デ・ロワは19年1月20日まで販売する。