フォーマルウエアの東京ソワールは、1月23日に迎える創立50周年を機に行う、複数の記念プロジェクトを発表した。まず、インドネシア・ジャカルタ在住のデザイナー兼カリグラファー、ヴェロニカ・ハリム(Veronica Halim)に依頼し、50周年を記念したオリジナルロゴを制作した。「女性の中で密かにブームになっている “カリグラフィー”に注目。“目まぐるしく変化し続ける環境に適応するために、自立し続ける女性を応援したい”という当社50周年のコンセプトが一致し依頼した」という。
また、同社直営店や同社ECサイト「フォーマルメッセージ ドットコム」で「東京ソワール」商品3万円以上の購入者を対象に、応募はがきによる抽選で、JTB旅行券5万円分などをプレゼントする店頭キャンペーンを2月1日から28日まで行う。
そして、50周年限定企画商品として、「ユキコ キミジマ(YUKIKO KIMIJIMA)」のアンサンブル(5万円)を販売する。その他にも、この1年を通じて記念プロジェクトを計画し、フォーマル市場のリーディング企業であることを発信する。
東京ソワールは1954年、児島絹子が東京都世田谷区にオープンしたソワール洋装店が前身。2018年12月期の売上高は161億円(予想)。