モデルのジジ・ハディッド(Gigi Hadid)は、第三者が撮影した自分の写真を無許可でインスタグラムに転載したことが著作権侵害に当たるとしてニューヨークに拠点を置くエクスクルーシブ(XCLUSIVE)社から訴えを1月28日に起こされた。エクスクルーシブ社は著作権侵害による損害賠償を求めている。訴状によるとジジは2018年10月、「エクスクルーシブ社が著作権を有するハディッドの写真を彼女のインスタグラムアカウントに無許可で転載した」という。
エクスクルーシブ社はジジが著作権侵害だと理解した上で行為に及んでいると主張。事実、ジジはインスタグラムの投稿をすぐに削除し、その後同騒動についての考えを投稿している。投稿の内容は以下の通り。「私が投稿した最新の(現在は削除した)投稿が“法に触れている”とマネジャーに言われました。(パパラッチに対しても)ポーズをとって笑顔を向けることは私の仕事の一つだと理解しています。一方でこうした人たち(パパラッチ)は、特別なことが何もなくても毎日“適法に”私たちをストーキングしてお金に変えています」。
これに対してエクスクルーシブ社は「ジジの投稿の大半が無許可で転載された写真だ」と主張する。ジジはSNSでの投稿以外にコメントすることはなかった。
ジジは17年にはフリーランスのパパラッチ、ピーター・セペダ(Peter Cepeda)から無許可で写真をSNSに転載したことが著作権侵害だとして訴訟を起こされた。この件は和解している。