2月18~22日に「WWD JAPAN.com」で掲載した記事の中から、5本の主要ニュースをお届け。併せて人事ニュースもまとめて紹介する。
【今週の主要ニュース】
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「シャネル」2019年春夏コレクションのフィナーレに表れたカール・ラガーフェルド氏(左)と後継者として指名されたヴィルジニー・ヴィアール WWD / REX / Shutterstock (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
「シャネル」がカール・ラガーフェルド氏の後継者発表
カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏の死去に伴い、「シャネル(CHANEL)」は30年来彼の右腕として活躍してきた女性ヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)=クリエイティブ・スタジオ・ディレクターを次のクリエイティブ・ディレクターに任命した。(詳細はこちら)
パリのシャネル本社前にはカール・ラガーフェルド氏を追悼するファンからの花束が供えられている CHRISTOPHE ENA / AP / REX / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
「シャネル」が2次流通市場で急騰 カール・ラガーフェルド氏死去の影響
カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)氏の死去を受け、同氏が長年デザインを手掛けていた「シャネル(CHANEL)」製品の人気と価格が2次流通市場で急上昇している。(詳細はこちら)
左から、ダッパー・ダンとマルコ・ビッザーリ=グッチ社長兼CEO (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
グッチCEO、NYで講義をするも“黒人差別”騒動の釈明に終始 多様性とインクルージョン推進プログラムを始動
グッチ(GUCCI)のマルコ・ビッザーリ(Marco Bizzarri)社長兼最高経営責任者(CEO)は2月13日、米パーソンズ美術大学(PARSONS SCHOOL OF DESIGN)で特別講義を行った。本来はグッチでの経験やキャリアについて話すはずだったが、ECサイトで販売していたバラクラバ帽風のトップスが黒人差別だと物議を醸した件についての釈明に終始することとなった。(詳細はこちら)
フローフシの新ブランド名は「ウズ」 アイライナー全14色で3月デビュー
「モテマスカラ」「モテライナー リキッド」などが人気のフローフシは2月20日、新ブランドの名前を「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」と発表した。第一弾として3月14日にアイライナー「ウズ アイオープニングライナー」(全14色、各1500円)を発売する。昨年末に「フローフシ」ブランドの終了と新たな展開を公式HPなどで公表しており、新ブランド名や製品情報を明かさず、“UNFRAME THE BEAUTY”のコンセプトのみを公開。2月11日に行われた2019-20年秋冬ニューヨーク・コレクションの「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」では新製品のアイライナーを使ってメイクアップサポートを行っていた。(詳細はこちら)
伊勢丹新宿本店メンズ館地下1階紳士靴売り場にオープンしたポップアップショップ
3Dプリンター使って60分で完成 「エコー」のカスタマイズ・シューズが世界初お披露目
デンマーク発コンフォートシューズ&レザーグッズブランド「エコー(ECCO)」は、3Dプリンターで作る革新的シューズ“クアントゥー(QUANT-U) カスタマイゼーション・プロジェクト(以下、クアントゥー)”のポップアップショップを2月20日に伊勢丹新宿本店メンズ館地下1階の紳士靴売り場にオープンした。“クアントゥー”を商業的イベントとしてお披露目するのは今回が世界初だ。(詳細はこちら)
【今週の人事ニュース】
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時計「タグ・ホイヤー」の日本トップに前「ベアミネラル」の向井透氏
LVMHウォッチ・ジュエリージャパンはこのほど、時計ブランド「タグ・ホイヤー(TAG HEUER)」のジェネラルマネージャーに向井透氏を起用した。河村恭臣・前ジェネラルマネージャーはLVMHグループを離れた。(詳細はこちら)