大丸松坂屋百貨店は13日、顧客案内係のユニホームを一新した。“未来へ繋ぐ、neoレトロ”をコンセプトに、アパレル商社のユニホーム製作事業部と協業してデザインした。大丸・松坂屋各店と関連百貨店で導入している。
組み合わせはカラーレスジャケット、ブラウス、スカートとクラシカルだが、ブラウスに大丸と松坂屋のコーポレートカラーを用いた鮮やかなグラフィックを採用した。また、ブラウスはタックとボウタイ、スカートはフレアとタイトのそれぞれ2種を用意しており、スタッフが好みに合わせて着用できる。製作するにあたり、女性ならではの視点を取り入れるため、デザインから企画、サンプル試着まで、各段階に女性社員が参画した。
大丸は2017年に創業300年を迎えており、“これまでに育んだ価値を見つめ直し、新たな価値をリメイクして提供する”ことを目指してユニホーム一新に至った。9月には秋冬用ユニホームのリニューアルも控える。