日本のデニムブランド「エヴィス(EVISU)」が“令和”ジーンズを作った。同ブランドはバックポケットにペンキで手描きした“カモメマーク”で知られるが、山根英彦エヴィスジャパン社長は自身のインスタグラムで、大きく“令和”と描いたジーンズを紹介した。
“令和”のペイントは顧客のリクエストに応えるものだったという。山根社長はブログで「西洋生まれのジーパンに、東洋の漢字を入れるミスマッチ」「昭和生まれの私が、平成生まれの『エヴィス』に、“令和”と入れる」などとも書いている。
「エヴィス」は1991年に大阪でスタート。「ドゥニーム(DENIME)」などと共にビンテージレプリカブームをけん引した。その後、ヨーロッパでライセンス生産戦略を取り、国際的な人気を高めた。