ワニブックスは、人気の韓国在住ライター、東山サリーの初著書「韓国カフェ巡り in ソウル」を4月27日に発売した。これまで400軒以上の韓国カフェを巡ってきた著者が厳選した、“大人かわいい”が詰まったカフェ、飲食店、雑貨店、スパなどを紹介している。
主に梨泰院、江南、弘大、景福宮、聖水エリアの店を紹介しているほか、韓国カフェ巡りをする際の注意点や、韓国旅行に役立つおすすめのホテル、アプリ、土産情報も掲載。紹介している全てのカフェにQRコードが付いていて、読み取るだけで日本語の地図が表示されるようになっているため、ハングルが読めなくても店の位置情報が分かりやすい。
東山は2016年から韓国カフェに通い、ソウル、釜山、大邱、済州、全州など地方にまで足を運び、訪れたカフェは延べ400軒を超える。韓国が好き過ぎて、勤めていた出版社を18年に辞めてフリーランスになり、ソウルを拠点に東京を行き来しながら日々韓国情報を集めている。
「韓国カフェの素晴らしい空間作り、世界観を表現したデザイン、インテリア、思わずきゅんとするかわいさ、コーヒーのおいしさ、人の優しさ……。『ほれ込んでいる韓国カフェの魅力をとにかくたっぷり伝えたい!』という思いで書き上げました。写真もほぼ全て私が撮ったものが使われているので、一度手にとって見てもらえるとうれしい」と話す。