ハリー・ウィンストン(HARRY WINSTON)は8月22日、国内9店舗目となる直営店を東京・新宿にオープンする(東京都新宿区新宿3-14-5)。伊勢丹新宿本店に隣接する立地だ。99.99平方メートルの店内では、最高級ダイヤモンドや希少な宝石をはじめとするジュエリーや時計、ブライダル・コレクションを取り扱う。オープンを記念して、人気コレクション“リリークラスター”から世界未発売のローズゴールド製ペンダント(88万円)30本のみ新宿店で先行発売する。
“リリークラスター”コレクションは、ブランドのアイコンである“クラスター”に現代的な解釈を加えて誕生。ペンダント、ネックレス、イヤリング、リング、ブレスレットなどのアイテムを、プラチナとイエローゴールドで販売している。今回先行発売するペンダントは初のローズゴールド製のアイテムとなる。
店内はニューヨークの5番街にあるハリー・ウィンストン本店の建築スタイルやデザイン要素を取り入れ、淡いトープ(濃い灰褐色)とグレーカラーを基調に、黒漆やアンティークブロンズカラーの家具、シャンデリア、手作業でビーズを散りばめた壁紙を配する。
最高経営責任者のナイラ・ハイエック(Nayla Hayek)は、「日本はラグジュアリーブランド市場において大きな影響力を持ち、またさらなる発展が期待できるマーケットのひとつだ。日本での存在感をより強め、多くの皆様のご要望にお応えすることは、ハリー・ウィンストンにとって非常に重要であると考えている。今回、日本有数の繁華街かつトレンドの発信地である新宿に新たなサロンを構えることにより、日本におけるハリー・ウィンストンのさらなる販売力の強化を目的としている」と述べた。