アメリカのバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK)が、破産法申請も視野に入れた再建策の検討を始めたようだ。米CNBCなど複数のメディアが報じている。同メディアによると、早ければ月内にも破産法を申請する可能性があるという。
マンハッタン旗艦店の家賃の高騰などが主因のよう。米CNBCによると、同店の家賃は年初、1600万ドル(約17億2000万円)から3000万ドル(約32億3000万円)まで跳ね上がっており、大きな負担になっていたようだ。
なお、日本で「バーニーズ ニューヨーク」を手がけるバーニーズ ジャパンは、セブン&アイ・ホールディングス傘下のため、これに伴う大きな影響はなさそうだ。