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好奇心が脳を活性化、肌にも作用 ポーラから新美容液誕生

 ポーラは最高峰ブランド「B.A」から、脳科学の領域に踏み込んだ高付加価値美容液「グランラグゼⅢ(ザ サード)」(50g、7万2000円)を全国の百貨店65店舗や同社製品を扱う専門店など約4200店舗、公式ECサイトで11月1日に発売する。海外では、台湾、香港、タイで展開するほか、韓国やタイ、マカオの免税店でも順次販売する。中国では来年の展開予定だ。

 「グランラグゼ」は、2006年に誕生した美容液で、最新科学と同社の研究の粋を集めた製品を展開する。16年に販売した「グランラグゼⅡ」はノーベル賞を受賞したオートファジー理論を採用し、大きな話題を集めた。今回は同理論をアップデートしたほか、脳と肌の関係に着目。好奇心が脳を活性化し、肌にも作用するという独自理論にたどり着いた。

 好奇心を持つと人の脳は、記憶の定着に役立つノルアドレナリンとコミュニケーションを円滑にするオキシトシンを発生させる。同社は、この2つの物質が肌の弾力を生み出すことを発見した。そこで、独自成分ブレインクロストークRUとハイエクスパンディング処方を採用することで、この2つの物質を長く体内にとどめることに成功した。

 塗布することで肌の弾力を感じ、好奇心を生み出すという。それにより肌の能力を最大限に引き上げて、ハリや弾力、輝き、透明感ある肌をかなえる。

【エディターズ・チェック】
宇宙船を感じさせるような見た目のインパクトに驚き、好奇心をくすぐられました。こっくりと濃厚なエッセンスを肌に塗布すると、すーっとなじみ、肌がふっくらしたような感覚を覚えました。「グランラグゼ」は、常に革新的な技術を用いて国内外から高い支持を受けています。今回の製品も話題を集めそうですね。ちなみに「B.A」は 1985 年に誕生していて、年間売り上げは455億円規模となっています。

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