ファッション

マッシュの「アンダーソン アンダーソン」1号店がニュウマン新宿店にオープン 什器や装飾まで和紙にこだわったクリーンな空間 

 マッシュホールディングス(HD)傘下のマッシュスタイルラボ(以下、マッシュSL)は29日、和紙繊維を使用したアンダーウエアやTシャツなど肌着中心の新ブランド「アンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)」の1号店をニュウマン新宿店にオープンした。

 店舗(85平方メートル)は、ブランドのクリーンなイメージにマッチする白を基調とした内装。什器の装飾やフィッティングルームのカーテンなどにも和紙を使用することで世界観を表現した。アパレルはメンズ21型、ウィメンズ18型、ベビー6型をフルラインアップ。ボクサーショーツやブラトップ(各3000円前後)、Tシャツ(6000円前後)からスエット上下、布帛パジャマ、靴下、靴のインソールまで、触れる肌に心地よいアイテムがそろう。和紙100%のタオルや、和紙繊維の機能性を最大限に活かすシリコンフリーの洗剤・柔軟剤などのホームグッズも用意した。

 同ブランドは、吸水速乾や消臭といった和紙繊維の機能性を生かした商材を、高感度な大人の男女に向けて提案。長年和紙繊維の研究を続けてきたITOI生活文化研究所(大阪、糸井徹社長)と組み、ポリエステル糸に和紙糸を巻きつけることで「肌に触れる部分は99.9%が和紙」(近藤広幸マッシュHD社長)というテキスタイルを開発。高い伸縮性も兼ね備え、快適な着心地を実現した。染色においても、植物性色素のマイナスイオンで吸着させることで、繊細な色使いと環境への低負荷を両立させた。

 同ブランドは2020年中に2号店の出店を予定している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。