「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」はウィメンズ・コレクションの新デザイナーに近藤悟史が就くことを発表した。近藤による新体制のデビューコレクションは、9月27日にパリで発表する2020年春夏コレクションになる。
近藤デザイナーは1984年生まれ、2007年に上田安子服飾専門学校を卒業後、イッセイ ミヤケに入社。「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」や「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」のデザインチームを経て17年に三宅デザイン事務所に移籍し、創業者の三宅一生の指導の下、経験を積んできた。
「イッセイ ミヤケ」前任デザイナーの宮前義之によるラストコレクションは2019-20年秋冬となる。12年春夏から8年間にわたってチームを率いてきた宮前は今後も同社で研究開発を進め、新たなプロジェクトを進めていくという。メンズのコレクション「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」は引き続き高橋悠介が手掛ける。