セイコーウオッチ(東京都中央区、高橋修司社長)のGPSソーラー時計ブランド「セイコー アストロン(SEIKO ASTRON)」は、11月9日に初のレディスコレクション“3X シリーズ”を発売する。ラインアップはモノトーンの3モデルで、価格は23万円と24万円。
“3X シリーズ”は世界最小の新GPSソーラームーブメント“キャリバー 3X22”を搭載し、世界で初めてGPS ソーラー時計としてケース径 40mmを下回る39.8mmを実現した。GPS ソーラー時計ならではの高い精度を保持しながら、ダイヤルに14石のダイヤモンドをセッティング。ステンレススチール製ケースは鏡面仕上げした。「セイコー アストロン」には、海外出張の多い女性キャリア層などからレディスコレクションの発売を求める声があり、それに応える形となった。
「セイコー アストロン」は、2012年9月に世界初のGPSソーラー時計を販売した。同ブランドのGPSソーラー時計は、世界中のどこにいても簡単なボタン操作でGPS 衛星から電波を受信して、その地点の正確な時刻をすばやく表示する。また一日に最大2回、自動で時刻修正を行う。