テクストトレーディングカンパニーは9月28日、ウィメンズスニーカーの専門店「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」の旗艦店を東京・原宿のウィゴー(WEGO)跡地にオープンした(東京都神宮前6-5-3 イベリアビル1F)。店舗面積は約363平方メートル。アトモス ピンクとしては9店舗目の最大店舗となる。
店内は、「ナイキ(NIKE)」「アディダス(ADIDAS)」「プーマ(PUMA)」などのスポーツブランドのスニーカーを中心にアパレルも並べる。各コーナーに2体ずつ並べたトルソーには、ワンブランドでのコーディネートと「アトモス ピンク」のオリジナルアイテムをミックスしたコーディネートの2つを見せる。店内に設置したデジタルサイネージでは、スポーツブランドの最新動画はもちろん、アトモス ピンクが制作したビジュアルを配信。プロのスタイリストによるパーソナルスタイリングを定期的に開催するなど、ファッションとしてのスニーカーを提案していく考えだ。
ショップディレクターに起用されたインフルエンサーのアヤヤン(ayayan)は「アトモス ピンクのすでにあるオリジナリティーに私のセンサーに引っかかるものをどんどん取り入れて、世界に向けて発信できるショップにしたい。オリジナルのアイデアも日本人はもちろん、インバウンドにも受け入れてもらえるようなデザインを意識した。今後も日本未発売のブランドの取り扱いのスタートなどを予定している」と説明する。テクストトレーディングカンパニーの本明秀文社長は「世界を見渡してもこの規模のウィメンズスニーカー専門店はない。日本でうまくいけば、このモデルケースをアメリカに持って行くつもりだ」と今後の展望を話した。
27日には入場自由のレセプションパーティーを開催した。ディズニー映画「ライオンキング」の日本版テーマソングを歌うRIRIのライブやダンスステージなどを実施。マテンロウのアントニーが司会を務めた女芸人によるトークショー「スニーカー女子会」では、登壇したゆりやんレトリィバァが“スニ女子”として「今後はスニーカー以外履かない」と宣言。ゆりやんは、この日衣装のスカートのサイズが合わず、意図せず“よそ行きのエアロビ”スタイルになってしまったというが、ギャグ連発で終始会場を盛り上げた。