「WWDジャパン」10月7日号は、2020年春夏パリ・コレクション特集です。今季は「ロエベ(LOEWE)」「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」「ノワールケイ ニノミヤ(NOIR KEI NINOMIYA)」などが印象的なショーを行いましたが、それぞれのブランドは、どういった事柄を核にしてその物語を組み立てたのか?それぞれの物語の核、いわば“原液”を紹介しながら、パリのベストブランドをリポートします。ニュース面では、今季から楽天が冠スポンサーになるのを機に、デザイナー54人に「どんな東京コレクションに参加したい?」という質問を投げかけ、東コレの存在意義や今後の可能性を考察します。これを読めば、10月14日に開幕する「楽天 ファッション ウィーク東京」の楽しみ方も変わるはずです。
特集では、各ブランドのサステイナビリティーへの取り組みにもフォーカスします。他の都市と同様に、パリでもサステナは大きなキーワードになっており、各ブランドはサステナへの“答え”を出さなければなりません。今回は、同分野のパイオニアである「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のほか、「ディオール(DIOR)」「マリーン セル(MARINE SERRE)」「クレージュ(クレージュ)」の4ブランドをピックアップ。企業規模やクリエイションスタイルの異なるブランドは、どのような“答え”を出したのでしょうか?
人気コーナー「ファッションパトロール」には、“ランジェリー将軍”として知られる栄進物産の関野芳信会長が登場。人生のバイブルから休日の過ごし方、カラオケの十八番までを教えてもらい、関野会長の素顔に迫ります。