資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」は、10月21日のホリデーコレクションの発売を記念し、コレクションのテーマである“KIMONO DREAM”を体感できるイベントを原宿・明治神宮前のjing(ジング)で18~20日に開催しています。会場では発売に先駆けてメイクアップアーティストによるタッチアップが実施されるほか、デジタルアートを用いたコレクションの世界が繰り広げると言います。開催に先駆けて17日にプレス向け内覧会があったので、その世界観に浸って来ました。
ホリデーコレクションは、京友禅の伝統技法である摺型友禅と日本画とのコラボレーションで美しいアイテムに昇華しています。摺型友禅という技法で、大胆かつ繊細な着物作りをする「多ち花」によってオリジナルで制作された着物を、パッケージやケースのデザインに使用しています。また、各アイテムは「情熱」「強さ」「可憐」「優しさ」を表現しており、パッケージの内側にはアーティストの大竹彩名が描いた美人画がそれぞれ現れるという、隅々まで繊細な仕様に会場でうっとり見つめました。
会場は2フロア構成で、2階は「情熱」「強さ」「可憐」「優しさ」の世界を最新のデジタルアート技術を用いて表現した空間が広がります。作品に手をかざしたり息を吹きかけたりすると、4つの世界をより楽しめます。例えば「情熱」は、口紅『ルージュアレーブル カシミア レッドパッション』に息を吹きかけると、吹きかけた速度や強さに合わせてデジタルアートの桜吹雪が舞い上がります。
1階は同コレクションのために制作されたオリジナルの着物の展示や製品のタッチアップコーナーです。コレクションを試してみたのですが、いつもリップを塗るときに気分が上がるのですが、今コレクションは手に持った瞬間からさらにワクワク。バッグにしのばせたら、絶対誰かに見せたくなるだろうな、と思いました。
今回のコレクションについて資生堂ジャパンの唐川舞奈プレステージマーケティング部クレ・ド・ポー ボーテ グループ ブランドアソシエイトは、「原点回帰と2020年に向けてテーマを“KIMONO DREAM”に設定し、会場内に展示された着物の鮮やかな朱色は、コレクションの口紅『ルージュアレーブル カシミア レッドパッション』と同色にするなどブランド独自の“日本美”を追求しています。今イベントで、ブランドの認知拡大と新客さまの獲得を目指し、技術力やパッケージデザインなどブランドのこだわりを20~40代の幅広いお客さまに向けて発信します」と語ってくれました。
イベント期間中は、ベーシックスキンケア「キーラディアンスケア」の1DAYサンプルなども用意され、SNS投稿を行った人には数量限定でブランドオリジナルきんちゃく袋に入ったプレゼントも配布するということです。イベントは毎日11~20時まで開催。この機会に「クレ・ド・ポー ボーテ」の魅力にはまってみませんか。