ファッション

「アンチ ソーシャル ソーシャル クラブ」が日本版サイトをオープン 中国に次ぐ3カ国目

 シンプルでインパクトのあるグラフィックで人気を集めているアメリカ・ロサンゼルス発のストリートブランド「アンチ ソーシャル ソーシャル クラブ(ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB以下、ASSC)」が、日本版の公式サイトを開設した。

 「ASSC」は、「ステューシー(STUSSY)」の元ソーシャルメディア・マネジャーだったニーク・ラーク(Neek Lurk)が2015年にロサンゼルスで設立。波打ったブランド名が後ろ身頃に大きくプリントされたアイテムが特徴で、ニークの幅広い人脈を駆使しカニエ・ウェスト(Kanye West)やトラビス・スコット(Travis Scott)らラッパーやセレブが早くから着用し人気に。これまでに「フラグメント デザイン(FRAGMENT DESIGN)」や「コム デ ギャルソン(COMME DES GARCONS)」「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R))」「マスターマインド・ジャパン(MASTERMIND JAPAN)」「カクタス プラント フリー マーケット(CACTUS PLANT FLEA MARKET)」「プレイボーイ(PLAYBOY)」など数多くのブランドとコラボを果たしてきた。

 本国以外での公式サイトの開設は、今夏の中国に次ぐ3カ国目。卸売をしないブランドで知られており、公式サイトが国内唯一の正規取扱店となる。なお、公式サイトは開設したもののオンラインストアはオープンしておらず、今月下旬から2019-20年秋冬シーズンのアイテムの展開を予定している。また、日本を拠点とするブランドとのコラボも画策しているそうだ。

【追記 2019年11月20日】公式オンラインストアを23日にオープンし、12時から販売を開始することが発表された。日本限定アイテムも多数取り扱う。

ANTI SOCIAL SOCIAL CLUB x ビジネスの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。