ファッション

「ケンゾー」が世界初のキッズイベントを大阪で開催 スタンプラリーや写真撮影会も

 「ケンゾー(KENZO)」は初のキッズ向け体験型ポップアップストア「KENZO FAMILY PARK」を阪急うめだ本店3階コトコトステージで6日〜12日に開催中だ。キッズコレクションのプロモーションイベントは世界初の試み。

 店内には4〜10歳を対象にした2019年秋冬のキッズコレクションが並び、併設の遊び場にはボールプールとすべり台、ワークショップスペースを設置。来店者全員が利用でき、無料でオリジナル缶バッジ作りのワークショップに参加できる(毎日先着50人)。ワークショップは毎日11〜18時随時開催しており、缶バッジに描かれたモチーフ柄に色を塗ってプレスするという内容だ。9、10日の10〜14時と15〜17時には、プロカメラマンによる無料の写真撮影会も行う(各回先着15名)。

 また期間中にはスタンプラリーを開催。阪急うめだ本店3階の「ケンゾー」とコンセプトショップのケンゾー ポップ(KENZO POP)、11階のベビー・子供服売り場、メンズ館2階の2つの売り場を回り、ゴールであるコトコトステージで3つめのスタンプを集めるとオリジナル缶バッジをゲットすることができる。抽選で5人にケンゾーキッズTシャツがプレゼントし、キッズアイテムの購入者へのノベルティーとして塗り絵セットを用意する(先着150人)。

 ポップアップストアをウィメンズファッションフロアで開催したのは、ウィメンズ、メンズコレクションと連動することでキッズコレクションの認知度を高めるのが狙いだ。「お子さまだけでなく親子やご家族みなさんで楽しめる空間を提供することで、まだケンゾーのキッズラインを知らない層にもアピールしていきたい」とPR担当。コトコトステージに併設するケンゾー ポップは、阪急うめだ本店限定の店舗で、「ケンゾー」19-20年秋冬のメンズとウィメンズコレクションのウエアと雑貨をそろえ、よりポップな世界観を打ち出している。ブランドアイコンのタイガーやロゴモチーフのスエットなどの人気シリーズは、キッズコレクションでも扱い、親子ペアルックを楽しめる。

 「ケンゾー」キッズの今秋冬物は、鮮やかな花のモチーフが印象的な“ジャパニーズフラワー”シリーズと、スーパーヒーローやコミックがテーマの“KENZOロゴ”シリーズ、アニメマル柄の「クレイジージャングル」シリーズから構成され、カラフルで遊び心あふれるデザインだ。

 現在、キッズラインも含めた直営店はギンザ シックス店、ジャイル表参道店、JR名古屋高島屋店の3店舗のみ。「阪急うめだ本店は外国人観光客も多く、アジアに向けたブランド発信の拠点になると考えている」(PR担当)。

■KENZO FAMILY PARK
会期:11月6〜12日(火)
場所:阪急うめだ本店3階コトコトステージ
住所:大阪府大阪市北区角田町8-7

■オリジナル缶バッジ作りのワークショップ
会期:11月6〜12日(火)
時間:11:00〜18:00
定員:各日先着50人

■写真撮影会
会期:11 月 9 、10 日
時間:10:00〜14:00/15:00〜17:00
定員:各回先着 15 人

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。