週末にオシャレして出掛けたいスポットをお届け。今週は都内美術館で初の「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の展覧会や200組以上の出店者が集結する「第16回 東京蚤の市」など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(11月16、17日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。
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革新的なグラフィティアーティスト、フューチュラの個展
グラフィティー・アーティストのフューチュラの個展「GENERATION Z」が11月16日~12月15日、東京・原宿のThe Massで開催される。フューチュラは1970年代後半のグラフィティ界に文字を基本としたルールが存在していた中で、抽象的なスタイルを打ち出した革新的なアーティスト。ニューヨークの地下鉄グラフィーティシーンにおいてグラフィティーを全て独学で覚えた。同展は4つの異なる彫刻作品のほか、27点の作品をそろえる。また、今回はフューチュラの息子であるフォトグラファー、ティモシ ー・マクガー(Timothy McGah)の作品も合同で展示する。
■GENERATION Z
日程:11月16日~12月15日
時間:12:00~19:00
場所:The Mass
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
休館日:水曜日、木曜日
入場料:無料
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200組以上の出店者が集結する「第16回 東京蚤の市」
200組以上が集結するフリマイベント「第16回 東京蚤の市」が11月15~17日、国営昭和記念公園で開催されている。同イベントは、古道具や古着、雑貨、日用品をはじめ、フードやものづくり体験できるワークショップを用意。北欧の織物や家具をそろえた「東京北欧市」や小さな花器や豆皿、箸置きなどをラインアップする「東京豆皿市&豆花器市」も同時開催している。
■第16回 東京蚤の市
日程:11月15~17日
時間:9:30~16:00(入場は閉館の30分前まで)
会場:国営昭和記念公園 みどりの文化ゾーン
住所: 東京都立川市緑町3173
入場料:1000円(中学生以下無料)
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(c) Photograph Yoshihik Ueda
都内美術館で初の「ミナ ペルホネン」の展覧会
都内の美術館で初の「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が11月16日~2020年2月16日、東京都現代美術館で開催される。「ミナ ペルホネン」はデザイナーの皆川明が設立した“特別な日常服”をコンセプトにしたブランド。“せめて 100年つづくブランドに”という思いでファッションからスタートした活動は、インテリアや食器などの生活全般へ広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティーを基盤にした分野にも幅を広げている。同展は、生地や衣服、インテリア、食器などのプロダクトをはじめ、 デザインの原画や映像、印刷物、デザイナー皆川明の挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料も併せて展示する。
■ミナ ペルホネン/皆川明 つづく
日程:2019年11月16日~2020年2月16日
時間:10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場:東京都現代美術館 企画展示室 3F
住所:東京都江東区三好4-1-1
入場料:一般 1500円、大・専門学校生 1000円、中高校生 600円、小学生以下 無料
休館日:月曜日(2020年1月13日は開館)2019年12月28日〜2020年1月1日、1月14日
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ラフォーレミュージアム原宿は11月15日から、アートディレクターの吉田ユニの個展「Dinalog」を開く。ファッションブランド「ローリーズファーム」やラフォーレ原宿のキャンペーンビジュアルをはじめ、「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク 東京(Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO)」のビジュアルワーク、星野源やCharaのCDジャケット、「渡辺直美展」のビジュアル、野性爆弾 くっきー!の「超くっきーランド」のアートワークなどを手掛けており、日本でいま一番注目を集めるアートディレクターの一人。2014年の初個展に続き2回目となる今回は、この展覧会のために新規に制作した作品や、これまで手掛けたさまざまな作品とその制作過程のメイキングムービーやプロップ(小道具)なども展示する。
■Dinalog
日程:11月15日〜12月1日
時間: 11:00~21:00
場所:ラフォーレミュージアム原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階
入場料:無料
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コルベール委員会(COMITE COLBERT)ジャパンと東京藝術大学が提携し、未来の文化とアーティスト育成を目的とした共同プロジェクト「コミテコルベールアワード 2019 -令和:新しい時代-」展が11月20日まで東京・上野の同大学で開催中だ。本アワードは、2018年に始まり、今年で2回目の開催となる。今年のテーマは“令和(New Generation)”。東京藝術大学の学生が、新しい時代“令和”をそれぞれに解釈したアート作品を制作した。展覧会では、63人の応募作品から1次審査で選出された12作品を展示している。
■コミテコルベールアワード 2019 -令和:新しい時代-
日程:11月9日~20日
時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
場所:東京藝術大学大学美術館 本館 展示室1
住所:東京都台東区上野公園12-8
入場料:無料
【イベント】
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「ポーター」が「ミナ ペルホネン」とコラボしたイベントを開催
「ブルガリ」と「ドン ペリニヨン」のマリアージュ ブルガリ銀座タワーの最上階に
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【ポップアップ】
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