ファッション

マシュー・ウィリアムズと「ナイキ」の第3弾コラボ インダストリアルなアパレルとスニーカーを用意

 「ナイキ(NIKE)」と「1017 アリックス 9SM(1017 ALYX 9SM)」を手掛けるマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)は、昨年から続く“Future uniform of training(未来のトレーニングユニホーム)”と題したコラボトレーニング・コレクションの第3弾を12月5日に発売する。

 同コレクションは、マシューらしいインダストリアルな要素を感じさせるトレーニングギアのアパレルとスニーカーで構成されている。“ジョイライド CC3 セッター(JOYRIDE CC3 SETTER)”と名付けられたスニーカーは、今年7月に発表された新たなクッショニングソール“ジョイライド”を搭載した1足で、「1017 アリックス 9SM」2020年春夏パリメンズのランウエイで披露されたものだ。オリジナルモデルの“ジョイライド”はシンプルなフライニットのアッパーが特徴だったが、今作のアッパーはメッシュや合皮などの素材を組み合わせており、シューレースシステムも独自のものを採用している。価格は2万円で、ホワイトとブラックの2色を用意した。

 アパレルは、肩掛けできるストラップが付いたフード付きダウンコート(8万円)をはじめ、耐風性と耐水性を持つシェルパジャケット(5万円)、マグネット式のバックルが特徴的なハイブリッドタイツ(2万7000円)、複数のポケットが配されフレンチテリー素材のタオルが付属するパンツ(2万円)、背面にメッシュポケットを備えたスポーツブラ(9000円)、アンダーウエア(3000円)などのメンズとウィメンズをそろえ、「1017 アリックス 9SM」らしいボディーバッグもラインアップする。

 「ナイキ」公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や南青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)のほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などの一部店舗で取り扱う。

 イメージビジュアルは、アメリカ・コロラド州のアスペンでコレクションを着用してトレーニングを行う様子を撮影したもので、マシュー=デザイナーのインスタグラムには自らもトレーニングを楽しむ様子が投稿されている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。