ファッション

2020年のトレンドカラーをいち早く取り入れたセレブをチェック

 米パントン社(PANTONE)は12月4日、2020年のトレンドカラーとなる「カラー・オブ・ザ・イヤー2020」を“クラシック・ブルー”に決定した。しかし、多くのセレブリティーたちは発表を待たずしてこの色の服を着用し始めていた。

 パントン・カラー・インスティテュート(Pantone Color Institute)のリアトリス・アイズマン(Leatrice Eiseman)=エグゼクティブ・ディレクターは、「“クラシック・ブルー”は自然と密接に関わる色。薄暗いミッドナイトブルーは一日が終わる夕暮れ時を思わせる、隠れ家や静けさを探し求めるような色だ」と語っている。

 クラシックブルーはすでに英国王室でもお気に入りの色となっているようで、ケンブリッジ公爵夫人キャサリン(Kate, Duchess of Cambridge)とサセックス公爵夫人メーガン(Meghan, Duchess of Sussex)は、11月7日に別の場所でそれぞれこの色の洋服を着用している。

 クラシックブルーはレッドカーペットでも着用されている。直近では英国ファッション協議会(The British Fashion Council)が12月2日に開催した「ザ ファッション アワード(The Fashion Awards) 2019」の授賞式で、シェイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley)が「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」の“1 モンクレール ピエールパオロ・ピッチョーリ”コレクションのダウンのロングドレスを着用。女優のローレン・ハットン(Lauren Hutton)が着用していた「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」の花柄の刺しゅう入りベルベットスーツも記憶に新しい。

 ここで、2020年のトレンドカラー“クラシック・ブルー”を着こなすセレブリティー13人に注目したい。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

メンズ32ブランドの猛暑に負けない推しスタイル 2025年春夏メンズ・リアルトレンド

「WWDJAPAN」12月16日号は、2025年春夏シーズンのメンズ・リアルトレンドを特集します。近年は異常な暑さが続いており、今年の夏は観測史上最も暑い夏になりました。ファッション界への影響も大きく、春夏シーズンはいかに清涼感のあるスタイルを提案するかが大切になります。そこで、セレクト各社やアパレルメーカーの展示会取材、アンケートを通して全32ブランドの推しのスタイルを調査し、メンズのリアルな傾…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。