ファッション

「ジンズ」と日本環境設計が資本提携 サステナブルな眼鏡事業を推進

 アイウエアブランド「ジンズ(JINS)」を手掛けるジンズホールディングスは、日本環境設計との資本提携を発表した。日本環境設計は2007年の設立以来、リサイクルしたい企業と消費者をつなげる活動や、再生繊維の開発・製造、リサイクルコンサルティングなどの事業を通じて循環型社会の実現に取り組んでおり、不要となった衣料品の回収活動を通じてアパレル企業との関係は深い。ジンズホールディングスは、環境省の実証実験で日本環境設計が運営する製品プラスチックのリサイクル「ブリング プラプラ(BRING PLA-PLUS)プロジェクト」に発足当初の12年から参加し、不要になったプラスチックの眼鏡を回収してリサイクルする活動を行ってきた。

 ジンズホールディングスは、日本環境設計の第三者割当増資株式の一部を引き受け、同社の普通株式を取得する予定だ。日本環境設計のアイウエア企業との資本提携は初めて。

 田中仁ジンズホールディングスCEOは、「アパレル同様、アイウエアもサステナビリティが重要になる。この資本提携により両社の技術力やノウハウをさらに生かして、アイウエアの回収キャンペーンや循環再生型アイウエアの企画・製造などを検討したい」と話した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。