ゴールドウインの「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」は1月16日、山梨県北杜市との地域活性化を目的とした包括連携協定を締結したことを発表した。両者は今後、「ザ・ノース・フェイス」の製品・サービス及び同ブランドが有するアウトドアに関する知見と、北杜市の豊かな自然環境を連携させることで有効活用し、さまざまな共同事業に取り組む。
「ザ・ノース・フェイス」は2011年から、自然の中で楽しみながら学ぶイベント「ザ・ノース・フェイス キッズネイチャースクール」を北杜市のみずがき山自然公園などで開催してきた。同協定を通じ、北杜市が有する多様な自然環境を活用することで、同市におけるさらなる地域経済の活性化や地域社会の発展に寄与することを目指していく。具体的には、北杜市の山々の情報発信や登山者の増加を目的とした取り組みや、世界に向けて両者の知名度の向上を目指した取り組み、地域企業との協働によるまちづくりなどを掲げる。
北杜市は約76%が森林で占められ、南アルプス国立公園や八ヶ岳中信高原国定公園などの自然公園をはじめとする雄大な山岳景観、さらに清らかで豊富な水を有する全国有数の美しい観光リゾート地域。